吉本新喜劇

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吉本新喜劇

吉本新喜劇は、吉本興業が独自の発想を元に発展させた、コント要素の強い
芝居のことです。

吉本新喜劇

東京ではテレビ放送されていませんが、関西では毎週NGKでの公演がオンエア
されていて、大人から子供まで、お茶の間で楽しめるようになっています。

1950年代に、「吉本バラエティ」として最初に上演され、独自の喜劇スタイルを
追求する過程で、その方向性が変わっていき、現在のスタイルになっています。

現在の正式座長は4人(内場勝則・辻本茂雄・小籔千豊・川畑泰史)で、
4座長不在の場合の座長には、石田靖さん、吉田ヒロさんらが座長公演する
こともあり、東京では石田さんは座長として公演を行っています。

新喜劇は、現在はそこから派生した新しいタイプのものも存在し、新喜劇に
関わりのない脚本家の脚本で上演されたり、海外公演を行ったり、活動に幅が
出てきています。

座長公演では、「木村祐一班」「東野幸治班」「雨上がり決死隊班」と、
テレビ芸人としての印象が強い芸人さんが、座長として公演を行ったりする
ことも多いです。

また、新喜劇外で、脚本家として活動する後藤ひろひと氏が「王立新喜劇」
という特別公演を行い、後にシリーズ化されました。

新しい試みが成功すると、その要素が今までの新喜劇スタイルにないもので
あっても積極的に受け入れ、常に新鮮な笑いを送り届けるような配慮が
行き届いている・・・。

新喜劇が長年愛されている理由は、そんな柔軟性があってのことかもしれません。

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