東京進出、そして現在

  • HOME > 東京進出、そして現在

東京進出、そして現在

吉本興業の歩みは、1990年代も続きます。

勿論、常に順風満帆とも言いがたく、お笑い人気そのものが低迷する時期には、
吉本興業も例外なく低迷をしました。

しかし、色々な試みをしながら、前進を止めることはありませんでした。

吉本興業は、大阪に本社を置く企業ではありましたが、東京支社を
東京本社に改め、芸人のお笑い教育機関とも呼べるNSCを東京にも開校、
東京を拠点にして活動できるように組織を拡大していきます。

2000年代に入り、東京拠点の吉本芸人が本格的に始動し、2001年に
「ルミネtheよしもと」が新宿にオープン、その後、若手が中心に活動をする
「無限大ホール・渋谷」、芝居に特化した劇場「神保町花月」などが次々に
オープンします。

そして、大元の大阪本社の芸人さんも、東京芸人の勢いに負けることなく
活動を続けています。

芸人がネタをやる場所として、NGKのほかに「うめだ花月」という劇場が
ありましたが、客席数が少ないなどの諸事情があり、客席500を誇る
「京橋花月」に移転し、2008年にオープンしました。

その翌年、東京ではよしもとプリンスシアターが品川にオープン、
吉本興業直営の劇場も次々にできて、芸人さんたちの活動の場所を
確保しています。

更に、2011年には、NSC沖縄が開校することになりました。

現在、全国的にお笑いの人気は低迷していますが、吉本興業の沿革は、
留まるところがないといえるでしょう。

吉本興業の歴史
全国区お笑いブームの変遷
お笑い界の豆知識
大阪の劇場
大阪のテレビ番組
関西を仕切るベテラン芸人
関西を仕切る中堅芸人
関西を仕切る若手芸人
吉本芸人プロデュースの食堂
サブメニュー