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池乃めだか(1943年7月3日生)
池乃めだかさんは、主に新喜劇で活躍するお笑い芸人さんです。
非常にコミカルかつ小柄で、誰からも愛されるタイプの芸人さんだと思います。
今田耕司さんも、先輩であるめだかさんを「親友」と呼んでいます。
その小さな体を駆使して(身長は149cmが公称ですが、実際にはもっと背が低い
とも言われています)幾つものキャラを使い分けています。
一番有名なものは、猫のモノマネです。
この猫真似は間寛平さんの「猿真似」とセットになっていることが多く、
舞台上でのお二人の「猿と猫の掛け合い」は非常に有名になりました。
ほかにも、「保安官のロバート」も舞台上でよく聞くフレーズです。
なだぎさんと友近さんによる学園ドラマ「ディラン&キャサリン」では、
特別出演をして、アメリカ人のコスプレもしていました。
背が低いことが自身のキャラ形成の一番の要素になっていて、またそのキャラを
視聴者に浸透させることに関しては非常に優れています。
また温厚な性格はプライベートでも同じで、沢山の後輩芸人からの多大なる信頼を
受けていると聞きます。
歴代の新喜劇座長も経験し、喜劇役者としては大ベテランではありますが、
「大御所」であることに決して媚びることはないようです。
誰に対しても心を広げて、しっかり受け止めてあげる包容力、そのすばしっこい
キャラと包容力の絶妙なコンビネーションが、めだかさんの人気を維持させて
いるのだと思います。
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