銀シャリ

銀シャリは、少しずつ全国進出を果たしている、浪速の漫才コンビです。

コントもやることがありますが、漫才に憧れて芸人になったことから、主軸を
漫才にしています。

そのお手本となっているのが、横山やすし・西川きよし師匠。

銀シャリのお二人は、このやすきよコンビの昭和テイストの漫才を目指す
ところにしており、漫才での格好も、白いシャツに青いジャケット姿という、
昭和のスタイルを通しています。

2010年には念願のM-1決勝進出も果たしており、関西ではお笑い新人賞を総なめに
するほどで、東京でも「爆笑オンエアバトル」や「あらびき団」に出演し、
少しずつ、お笑いマニアを中心に彼らの人気は浸透してきています。

橋本君はフリートークも得意としており、その腕前は「人志松本のすべらない話」
でも披露されています。

鰻君は、マイペースな性格でほのぼのしていますが、何といっても「鰻（うなぎ）」
という苗字のインパクトが強く、「鰻」姓は全国に6人しかいないという珍しい苗字です。

その個性的な苗字のせいで、結婚したかった人に「結婚して自分も鰻になるのはイヤだ」
と断られたこともあるという、悲しいエピソードもあります。

しかし、お笑いの世界ではこの苗字は重宝されているようで、実力とも相重なって、
全国区で名前が知られるようになってきています。