80年代お笑いブーム

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80年代お笑いブーム

80年代に、テレビ業界で新しいブームが誕生しました。
「漫才ブーム」です。

その時、吉本興業から出てきたのが、横山やすし・西川きよし師匠の
「やすきよコンビ」や、B&B、紳助竜助といった、関西弁を駆使する
しゃべくり漫才師たちです。

特にB&Bは、アイドル的要素が強く、若い女性が追っかけをするほどの人気ぶり
だったと聞きますし、関西から東京進出する際に、どのコンビよりも積極的
だったということです。

この、空前の漫才ブームの流れを受けて、テレビでもカリスマ的人気を誇る
番組が登場。

ここで、島田紳助さんの東京での知名度が決定的になっただけでなく、
ピンで活動していた明石家さんまさんの人気も決定的になります。

一方、吉本芸人さんたちの主な活動の場である花月ですが、
「笑いの殿堂・なんばグランド花月」が、前進の「なんば花月」から
生まれ変わって登場したのが、1987年のことです。

また、若手芸人が腕を磨く場所として「心斎橋二丁目劇場」が1986年に
オープンし、そこから後のスターが沢山生まれることになります。

二丁目劇場は1999年に閉館しましたが、それまでに、ダウンタウン、
千原兄弟、今田耕司、東野幸治、FUJIWARAなどのスターを生み出しています。

現在、全国ネットで活躍する芸人さんが、この80年代に、大阪を拠点にして
次々に生まれていったのです。

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